こんにちは。
今日は、株式投資についての基礎をお伝えしながら、将来のために「お金を増やす」ヒントを一緒に考えてみたいと思います!
株式投資というと難しそうに感じますが、実は基本のポイントをしっかり押さえておけば意外と理解しやすいんです。今回は、あるYouTube動画を視聴して学んだことや私が感じたことを織り交ぜながら、投資初心者でもわかりやすい内容を目指して書きました。もちろん、私自身もまだまだ勉強中ですが、一緒にスキルアップしていきましょう!
はじめに
この記事では、株式投資を始める前に知っておきたい以下のポイントをまとめています。
1. 株式投資において大切な「情報・タイミング・方法」の3要素
2. チャートの見方だけでなく、「EPS」「PER」「BPS」「PBR」など重要指標の意味
3. 自分なりの仮説を立てるための情報の集め方
4. 初心者が失敗しがちな例とその回避策
これらを理解するだけでも、投資で大損してしまう確率はグッと下がるはず。とくに、「知らないまま投資をする」ことがいかに危険かを、改めて考えさせられました。さらに「いつ買っていつ売るか」「どこを見れば割安か・割高かがわかるか」というタイミングや手法についても学べます。
この記事を最後まで読むと・・・
• 株式投資に対して「なんとなく怖い」という不安を少しでも減らせます
• 投資を始めるうえで最低限押さえておきたい用語や指標の意味を理解できます
• 自分なりに企業の情報や経営状態を調べ、株価の変動を予測する「仮説づくり」の面白さを知れます
• 実際に小額からでも株式投資を始めてみるきっかけを得ることができます
これらを目指して書きましたので、ぜひ読了後は「やってみようかな?」という気持ちになってもらえたら嬉しいです。
自己紹介
はじめまして。私は東京に住む38歳の会社員です。家族のためにもっと稼げるようになりたい、その思いでビジネススキルや株式投資などをコツコツ勉強しています。普段は会社員として働きながら、隙間時間に投資の勉強をしたり、YouTubeで専門家の解説動画を見ながら、「あぁ、これなら自分でもできそうだな」「ここはもうちょっと詳しく知りたいな」と感じるポイントを探しています。
私も以前は「投資ってギャンブルみたいなものじゃないの?」というイメージがありましたが、学んでみるとまったく違うものでした。むしろ、経営やマーケットなどビジネスのしくみを理解するほど、リスクを管理しやすくなるんですよね。私が今回参考にしたYouTube動画では、投資の大切な基礎が解説されていて、とても勉強になりました。
株式投資で押さえるべきポイント
株式投資は、「なんとなく儲かりそうだから買ってみるか」という感覚で始めるとかなり危険です。その理由は、大きく3つあると考えています。
1. 情報不足のまま買うとリスクが高い
企業の財務状況(どれだけ儲かっていて、どれだけの資産があるか)を把握せずに投資すると、「思っていた以上に会社が赤字で資金が底をついていた」ということが起きかねません。そういった銘柄を買ってしまうと、株価暴落で大損してしまう可能性も。
2. タイミングを読まないまま飛び込むのは危険
「上がっているらしい」と聞いて飛び込むと、すでに割高で買っていることが多いんです。また、急騰する銘柄は同じように急落することもあり、乱高下に振り回されます。自分なりに企業を調べ、適正なタイミングでエントリーする必要があります。
3. 方法(買い方・売り方)のルールがないと損切りができない
「株は長期で持つつもりだから大丈夫」と考えていても、予想とまったく反した動きをすると、パニックになって売り時を見失ってしまいがち。「もしこの銘柄が○円まで下がったら一度売る」など、事前にルールを設定しておくことも大切です。
この3つの要素(情報・タイミング・方法)をしっかり把握することが、株式投資を失敗なく続けるポイントです。
チャート指標の読み解きステップ
ここからは、先ほど挙げた3つの要素を踏まえつつ、実際に「EPS」「PER」「BPS」「PBR」といった指標をどう活かしていくかを紹介します。株価チャートを見る際、こうした数字を見逃さないようにするだけで投資の精度が大きく変わります。
ステップ1:気になる企業のIR情報やニュースをチェック
• IR情報(決算報告やプレスリリース) に目を通す。特に「今期の純利益」「売上高の増減」「経営方針に関する発表」を意識する
• ニュースサイトで業界全体の動向を追う。たとえば、少子高齢化が進むなら介護業界が伸びそう…といった視点を取り入れる
ステップ2:EPSを確認する(1株当たりの純利益)
• 企業が出した「今期の純利益 ÷ 発行株式数」をチェック
• EPSが高い=「企業として稼ぐ力がある」ことを意味する場合が多い
• ただし、EPSが一時的に上がっているだけのケースもあるので、過去数年の推移や業界平均とも比較するのが大事
ステップ3:PERを確認する(株価収益率)
• PER = 株価 ÷ EPS
• 「現在の株価が利益に対してどれくらい割高か割安か」を見る目安
• 一般的にはPERが低いほど割安といわれるが、企業の成長期待でPERが高めに出ることもある(成長産業など)
• 同業他社と比較すると、より客観的に判断しやすい
ステップ4:BPSを確認する(1株当たりの純資産)
• BPS = 純資産 ÷ 発行株式数
• 企業がもつ資産を、1株あたりに換算した指標
• 高いほど「倒産など最悪の事態が起こっても、資産的な裏付けが厚い」といえる
• ただし、今後赤字が続けば純資産は減る可能性があるので、今後の事業プランにも注目する
ステップ5:PBRを確認する(株価純資産倍率)
• PBR = 株価 ÷ BPS
• 企業の資産に対して、現在の株価がどれくらいの倍率になっているかを見る指標
• 「1倍より下だと割安」という認識を持つ投資家も多い
• しかし、PBRが低くてもその企業が赤字続きなら、将来的に純資産が減り続けるリスクもあるので注意
ステップ6:まとめて判断 → 仮説を立てる
• 上記の指標やニュース、IRを見比べて、「この企業は今後どのように成長するのか?」を自分で仮説を立てる
• 仮説が確信に近づいたら、買うタイミングを慎重に見極める(すぐ買う必要があるのか、まだ下落が続くかなど)
• 「指標がどれだけ良くても、割安の理由があるかもしれない」と常に疑問をもつ
実際の事例
ここでは、私が実際に投資を始めたころに経験した「やりがちな失敗」や、YouTube動画をきっかけに気づいたことをお伝えします。
失敗例:指標を見ずに“ノリ”で購入して損失
• 私が初めて買った銘柄は、テレビCMでよく目にしていた企業でした
• 「知名度があるし大丈夫だろう」と謎の自信で購入しましたが、指標はまったく調べず
• 結果として、「実はその時期に大型投資の失敗が表面化」しており、株価は大暴落。泣く泣く損切りしました
当時はEPSもPERも見ず、「株ってなんとなく買うものじゃないんだな……」と痛感しました。もし、IRや決算情報をチェックしていたら、大型投資がコケて赤字が見込まれていることがわかったはず。事前にもう少し調べていたら、せめて少額で試していたかもしれません。
成功例:BPSとPBRを見て“割安”と判断し長期保有
• あるIT系企業は、利益はそこまで伸びていないものの、キャッシュがしっかりと積み上がっておりBPSが高めでした
• 株価に対してBPSが高く、PBRが1倍を切っていたので「現状そこまで評価されていないだけで、倒産リスクは低いのかも?」と仮説を立てたんです
• 業績は地味に右肩上がりで、長期で見れば化けるかもしれない…と思い、買ってみました
実際に数年保有していたところ、新規事業が当たったらしく株価が2倍以上に伸び、配当も年々少しずつ増えていきました。もちろん絶対はありませんが、「長期目線で見れば、この企業は大崩れしにくそう」と判断したのが功を奏したパターンです。
まとめ
株式投資の基本となる指標や情報の収集方法を学ぶことで、「投資はコワイもの」というイメージから、「自分なりに考えると面白いな」という感覚に変わるはずです。実際、指標を丁寧に追っていくと、その企業の成長ストーリーや経営者が何を目指しているかがうっすら見えてきます。そこに、世界の経済情勢や業界のトレンドなどを掛け合わせると、グッと予測力が高まる感じがしてワクワクします。
一方で、投資を始めるなら常にリスクはつきもの。大事なのは、損失リスクを最小限に抑えつつ利益を最大化する方法を自分で模索することです。そのためには最低限、企業の決算情報、チャート指標、ニュースなどをセットで見て、さらに他の投資家がどう考えているかを想像する習慣をつける必要があります。
私自身、子どもの教育資金を貯めるためにも、ただ銀行に預けておくだけでは増えない時代だなと痛感しています。だからこそ、無理のない範囲で株式投資の勉強を進め、日々少額でもコツコツ続けていくことが大切だと感じています。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。もし、「株式投資の勉強を本格的に始めたい」「決算書の見方や指標をしっかり学びたい」という方は、ぜひ次のアクションをとってみてください。
1. 証券会社の口座を開設
まずは実際に口座を作ってみると、株価の動きや銘柄検索が身近になります。
2. 少額投資からスタート
いきなり大きな金額を動かすと精神的にも不安が大きいので、NISAなどを活用して少額から始めてみましょう。
3. 動画や書籍で学ぶ
今回参考にしたYouTube動画のように、無料で学べる情報はたくさんあります。複数の情報源をあたって、知識の幅を広げましょう。
4. 家計管理やライフプランも見直す
投資資金は余裕資金で、生活防衛費を確保することが大前提。家計全体の見直しもセットで進めてください。
私もまだまだ学びの途中ですが、一緒にスキルアップしていきましょう! それでは、次のステップでお会いできるのを楽しみにしています。
今回の参考動画はこちらです。
最後まで動画を見たい人はこちら⇩
コメント